インターネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者であり、現在も論客として人気のあるひろゆき（西村博之）氏。その顔に“怪我の痕”のようなものが写った画像が、SNSやインターネット上で急速に拡散しました。「殴られた？」「事件に巻き込まれたのか？」といった心配の声がある一方で、「これは詐欺グループが使っている広告用の画像では？」という噂も同時に広がっています。
この記事では、ひろゆき氏の顔に見られた“怪我”の真相、詐欺広告との関係、SNSの反応、そして情報にどう向き合うべきかについて掘り下げます。
（※調査していますが参考程度でお願いします。）
ひろゆきの顔の怪我は詐欺グループの広告？
2024年から2025年にかけて、ネット上には「ひろゆき氏が顔に怪我を負った」「顔に殴打痕がある」などとする画像付き投稿が多数出回りました。その中には、医療広告や仮想通貨詐欺などに悪用されているものもありました。
特に問題視されているのは、「ひろゆき氏が“投資で大失敗して顔面を負傷”した」「ある有名人と揉めて殴られた」などとする偽ストーリーを添えた画像広告が、FacebookやYouTubeのバナー広告などに使用されている点です。
‼️詐欺注意‼️
— 財前先生@投資詐欺から救いたい ｜ 取り戻した金額1億円以上 ｜ LINE生徒数5,100人以上 (@kindanmoney5) April 1, 2025
ひろゆき(@hirox246)が目を怪我したかのような広告。
これをクリックすると、投資詐欺に誘導されるのでご注意を‼️
悪意ある画像を作り、堂々と詐欺を拡散するSNS型投資詐欺グループ。
騙されないように注意して下さい⚠️#投資詐欺 pic.twitter.com/RLiOkvkH3g
こうした広告に使われている画像は、実際にはひろゆき氏が配信や動画内で照明や角度、メイクなどによって見える一時的な影である可能性が高く、実際に怪我をしていたわけではないと見られています。また、ひろゆき氏本人はこの件について特に大きくコメントを出しておらず、本人公認の内容でないことは明らかです。
SNSの反応
SNSでは、この件についてさまざまな反応が見られます。
「ひろゆきの顔にアザっぽいのがあるの見たけど、あれ広告に使っていいの？」「どう見ても詐欺広告だよね、あれ」 「本人が何も言ってないし、たぶん加工されてるだけだと思う」 「最近、有名人の写真を使った詐欺広告多すぎる。ひろゆきだけじゃなくホリエモンとかガーシーとかもやられてる」
中には、「逆にひろゆきならああいうのをネタにしそう」「本人が気にしてなさそうなのがまた怖い」といった“ネット民ならでは”のリアクションも多く見られます。
まとめ
ひろゆき氏の顔の“怪我”に見える画像は、本人が公に怪我を報告していないことや、実際に怪我をしていたという報道もないことから、画像の加工や光の加減による錯覚である可能性が高いと見られています。
また、それらの画像を用いた「怪我の原因が投資失敗」などとする広告は、典型的な詐欺広告であり、真に受けないよう注意が必要です。こうした広告に触れた場合、クリックしたり個人情報を入力したりしないことが重要です。
今後も著名人の画像を無断で使った詐欺広告が登場する可能性は高いため、ネットリテラシーを持ち、事実確認を行う習慣を持つことが、情報社会における自衛につながります。
